京都~伏見編3~
- 2013⁄04⁄10(水)
- 01:55

伏見といえばここ、寺田屋。
まず思い浮かぶのは坂本龍馬襲撃事件。
慶応2年(1866)1月23日。宿泊していた坂本龍馬を伏見奉行配下の捕り方が急襲したが、
入浴中の後に龍馬の妻となるお龍が裸のまま風呂から飛び出し、龍馬に知らせた事から何とか怪我を負いながらも
龍馬は難を逃れたというもの。
そしてもう一つの寺田屋事件。こちらの方が大騒動だった。
文久2年(1862)4月23日。
薩摩藩急進派有馬新七以下35名が関白九条尚忠と京都所司代の殺害を計画して寺田屋に集結。
薩摩藩主島津久光が藩士を鎮圧に向かわせたが両者乱闘となり、有馬以下9名が命を落とした。
当時の寺田屋は鳥羽伏見の戦い(1868)で焼失。現在の建物はその後再建されたもので資料も多数展示
されていて宿泊も可能。一泊素泊まり6500円。
分類:白色系クラシックデザイン店灯
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